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国立小学校の受験

どうして今回の事件で話題になった国立小学校の倍率が非常に高くなってしまうのでしょうか。それは国立小学校の受験には、学校の状況や「お受験」の「いろはのい」も知らないけれど、とりあえず受けておこうという層の親が集まるからです。猫も杓子も受けてみよう、とするのは公教育が悪すぎるからなのでしょうけれども。通学時間が徒歩30分以内と国立小学校の受験資格が限定されると、その範囲内にいる親たちは、「せっかく受験資格があるのだから、受けなければソン」という気にならざるを得ません。かぎられた人間に権利が与えられている時、それを使ってみたいと思うのは自然な感情でしょう。国立小学校なら授業料もない、あわよくばうちの子供も入れるかもしれない、と「お受験」の実態を知らない親も、国立小学校の入試にどっと押し寄せます。そこで国立小学校の受験倍率が高い数字を示しますが、学力的にいえば実質の倍率はおそるに足りず、というところです。
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