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スーパーコンピュータとして機能

現在のように、パソコンの中でさまざまな情報処理をおこない、その結果できあがったもののなかから、メールでやりとりすることが可能な容量内でデータを送り合うという形式は、ネットワークでやりとりできるトラフィック容量が小さいために余儀なくされているものだ。トラフィック革命が起こると、これよりももっと進化した使い方もできるようになる。ソフトをダウンロードして、パソコンで計算するという方法から、計算そのものをネットワークでおこない、答えだけを引き出すような方法だ。パソコンは表示する機能だけあればよく、データを保存するフロッピー、ハードディスクの機能や、演算をおこなうCPUの機能でさえ、すべてネットワーク側へと移管されるということも考えられるのである。企業のコンピュータシステムと聞いて、大型のホストコンピュータが中央にあって、それに何百台かのパソコンがつながっているようなシステムを想像したとしたら、相当に時代遅れである。かつての汎用コンピュータ程度の演算処理能力はいまのラップトップパソコンのCPUでも十分に備えている。そうしたパソコンが何百台かあって、それらがデータを共有しながら分散処理している、というのがいまの姿なのだが、ネットワークがどんどん進化していくことによって、いわばネットワーク自体が、無限のデータベースと巨大なスーパーコンピュータとして機能するようになるのである。

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